アゼルバイジャン共和国の文化遺産である、城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、乙女の塔。
これらは国内で雄一、ユネスコ世界遺産に登録されました。
当時は、ゾロアスター教徒であるベルシア人が多く住んでいました。
しかし後に、イスラム教徒のアラブ人が到来し、またさらにはアゼルバイジャン人の先祖と言われているテュルク系の遊牧民が侵入してきました。
このようにさまざまな民族がまじることにより、城壁都市バクーはアゼルバイジャン固有の文化をはじめ、イラン、ロシア、アラブなど、さまざまな国の文化の影響を受けるようになりました。
ですので、この城壁都市バクーは独特な景観をもっています。
これらの文化遺産は、カスピ海に位置し、アゼルバイジャン共和国の首都バクー旧市街にあります。
イチェリ・シェヘル(アゼルバイジャン語で「内城」の意)」と呼ばれている城壁都市バグー。
この城壁都市バクーは、もともとアゼルバイジャン共和国の東部にあるシルヴァン地方の主要都市で、この城壁都市バクーの存在が確認されたのは、およそ10世紀以降だそうです。
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城跡都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、乙女の塔【アゼルバイジャン共和国】
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