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広島・原爆ドーム【日本】

1996年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された原爆ドーム。
1945年8月6日、アメリカ軍によって「リトルボーイ」と呼ばれた原子爆弾が広島市に投下されました。
その爆発時の熱線と衝撃波、放射能によって広島市は一瞬にして焼け野原となり、同年12月までに計14万人が被爆死したのです。
爆発から10秒後には、広島の町全体を熱線と衝撃波とで壊滅してしまったほどです。
その火球が光を失った後、上昇気流が巨大なキノコ雲を作りました。
みなさんがテレビなどでよくよく見ているキノコ雲は、爆発から3分後の映像です。
8月6日に起きた惨劇の象徴が原爆ドームであり、また人類史上初めて使用された、大量殺戮兵器・原子爆弾の惨禍を後世に伝える「負の遺産」なのです。
原爆ドーム(げんばくドーム)の住所は、広島県広島市中区大手町1丁目10です。
原爆ドームとは、もともと大正3年に建造された「広島県産業奨励館」という建物でした。
そしてこのすぐ西に、原爆投下の目標地点ともいわれていたT字型の相生橋があります。
実際の爆心地は、原爆ドームから東へ200メートルほど離れた場所にある島病院でした。
南の方向には、通称、平和記念公園もしくは平和公園と呼んでいる「広島平和記念公園」が広がります。
北には、広島電鉄の市内電車が走る相生通りや広島市民球場もあります。

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